プロローグ 第四章:異様

―― 旧波見小学校校舎

太「う~ん。確かここら辺だったよなあ。一体何をしてたんだろう」
教室側の窓を見やる。
太「ここの前は、ああ、資料室か。空くかな」
戸に手をかけてみる。
ガラララ。

太「ふむ、どうせ人が入らないから鍵は外してるのかな」